D.D.C.(Double Disc Court)
2人1組で行われ、技術と頭脳戦略を駆使するゲーム。
How to play
17mの間隔をおいた13m四方のコート内にそれぞれ2人のプレーヤーが入り、各チーム1枚ずつディスクを持ち、「レディ、トゥ、ワン、スロー」のコール(かけ声)と共にスローをしてプレーを開始する。相手にキャッチされないように、相手コート内にディスクを落とした場合やコート内に入らない相手のミス・スローや、相手二人に同時に2枚のディスクを触れさせた場合(2点)等に得点になる。
テニスのダブルスの様なディスク・スポーツ。得点を得たチームが次のコールと先制スローの権利がある。しかし、D.D.C.ではコール側が不利な要素がある。それはコール側じゃないチームは相手のスローをギリギリまで待ってスローを出来る為、コール側はダブルを狙われやすいのだ。
ダブル(2得点)の攻防が醍醐味
D.D.C.の醍醐味は、いかにダブル(相手に2枚同時に触れさせる)を取るかと、いかにこれを防ぐかだ。ダブルを取る為にはタイミングとスロー技術が要求されるし、防ぐ側は一瞬の状況判断が要求される。上級レベルの試合ともなると攻める側、防ぐ側が一瞬、一瞬のうちに目まぐるしく変わるし、頭脳的な駆け引きも必要とされる。スローも単調な攻めでなく、色々な技術が駆使される。決められたエリアの中で様々なスローが要求されるのでD.D.C.はあらゆるスローの宝庫でもある。
使用ディスクは、初期には119g(廃盤)のものが使用されていたが、その後D.D.C.専用のディスクが開発され現在にいたる。D.D.C.ディスク無い場合、ガッツ用ディスクでも楽しめる。
3セットマッチ&1セットマッチ
試合は通常、15点先取(1セット)の3セットマッチで行われるが、21点先取の1セットマッチで行われる場合もある。
15点の場合、両チームの得点合計が5の倍数ごとにコートチェンジが行われる。21点の場合、7の倍数ごとにコートチェンジ。D.D.C.用語
- アウト....スローがコートに入らなかった時や一旦入ってもコートから出た時(1点)。
- イン....相手がキャッチ出来ずにコートに入った時(1点)。
- ショート....相手のスローがコートまで届かなかった時等にコール。
- ブレイク....お互いのスローがアウトになったり、インになった場合ノーカウントでファースト・スローに戻る(スローワーは交代)。
- アップサイド・ショット....攻撃の主力となるスロー。相手コートに切り込むように鋭く決まる。バックハンド、サイドアーム、サム等がある。また、軌道が読みにくいのでファーストスローやダブル狙いでも使われる事が多い。
- ツー・ワン・スロー....チーム内での相互の掛け声。2枚のディスクを同時に見れない場合等に掛け声で投げるタイミングの連絡を図る。掛け声はチーム内で自由に決めて良い。
- チッピング....ダブルを防ぐ方法の一つ。最初に来るディスクをチップして空中に浮かし、その間に、後から来たディスクをキャッチしてすぐに投げ、ダブルを回避する。
- アングル....バックハンドスローの場合、相手コートに投げ入れる時にそのディスクの傾きに制限がある。たてに近いような傾きで飛んで来たディスクには「アングル」とコールして無効にする事ができる。
中々見る事の出来ない技(上級編)
- 山越えアップサイド....相手チームの頭上を通り過ぎ、後ろのライン手前でインするアップサイドの技。かなりの難度。
- しばき....相手側の1のディスクをキャッチをしようとしてるプレーヤーに向けて、2のディスクを投げる。うまくいくと相手の体に当てるか、相手同士がぶつかりダブルが取れるという危険な技。今は狙ってする事は禁止。
- パス....相手のスローをチップして、前のプレーヤーに渡したり、自ら前に進みキャッチする。より前のラインに近付き攻撃しやすくなる。
- ダブルチップ....ダブル狙いの防御法。すでにチップしている時に相手からの攻撃スローを受け、それをキャッチして投げる間がない場合これもチップしてダブルを防ぐ。そして最初にチップしたディスクを投げる。
- ディスク抜き....自分のコートに飛んでくる相手のディスクを狙って(当てる)スローする。うまくいけば、相手のディスクをアウトに出来、自分のスローは相手側に届くという幻の技。
よく見る事の出来る技(初〜上級)
- ドロップ....相手のスローをキャッチ・ミスする(落とす)。キャッチする寸前に相手を見たり、油断したり、正確に取ろうとしてサンドイッチ・キャッチをする為に両手がズレておきやすい。ファーストスロー等でこれをやると、ミス・スローするより精神的ダメージが大きい。