マキシマム・タイム・アロフト、略称MTAはディスクの滞空時間を競う競技。プレーヤーは空中高くディスクを投げ上げ、それを片手でキャッチする。そのキャッチするまでの時間を競う。
ディスクはファーストバックが使われる。ここで大事なのは、
- いかに風を読むか。滞空時間を稼ぐためには向い風に投げ上げ、風に乗せるという事が必用不可欠なので、風の読みは一番大事。
- 向い風に向けて、ただ投げてもディスクはブーメランのように直戻りするだけで、時間的にも短いし、勢いよく戻ってくるのでキャッチする手も痛い。(コレはコレで楽しいが...)
- コツは向い風に向かって斜め45度位の方向に向けてディスクを投げ上げる。
- 投げたディスクは風によって失速し、頂点でやがて風に押し戻されてくる。この時、45度位の方向に投げられたディスクは水平になりやすい。ディスクが水平になれば、風にのりやすく、ゆっくりと戻ってくる。
- そして地面ギリギリでキャッチすれば滞空時間が稼げる。
風の勢い、向きによってディスクの飛びはかなりの影響を受けるので、風を読むと言うのは中々に難しい。
また、それに合わしてディスクの投げる方向、投げ出し角度も調整しなければならない。
しかし、うまく風に乗せてキャッチ出来れば、最高に気持ち良い。
1.
風に向かって、ただ投げたのではディスクは直戻りして、滞空時間も得られないし、キャッチするのも痛い。
ポイントは風に向かって、45度位の角度で投げ出す事。
実際は風の状態、強さでその都度角度を変えるのだが、最初は45度位で投げてみるといい。
要は、いかに向い風に乗せるかだ。
また、リリース時のディスク自体の角度も大事。角度が悪いとすぐにターンオーバーして落下する。2.
投げ出したら、ディスクをしっかりと目で追って走り出す。
3.
飛んでいるディスクを追いながら、落ちてくるポイントを予想しつつ、走る、走る。
うまく、風に乗るとS字を描くように落ちてくるので、予想が難しい。4.
落ちてくるディスクを片手でキャッチする。
余裕があれば、時間を稼ぐ為に出来るだけ、地上に近いところでキャッチするのがベスト。
油断するとキャッチミスするので落ち着いてキャッチする。
投げ出しからキャッチまでの時間を計る。8秒以上出したい。
滞空時間の参考直戻りで大体4秒から5秒。風に乗って6秒から7秒。うまく乗って8秒台。凄くうまく乗って9秒台。10秒以上出せたらかなり凄い...というのがおおよその参考。ぜひ、トライしてみてほしい。
大会では
大会では1人4投、投げられる。4投のうち一番良い記録を取り、参加者の記録順により上位が準決勝、決勝に出られる。
MTA用語
- S(エス)....ディスクが風に完璧に乗った時、エス字をかくように降りてくる。一番滞空時間を稼げる降り方。ただ、その軌道が読みにくくキャッチしずらい欠点がある。
- N.C.(エヌシー)....大会でのノーキャッチのこと。
- T.R.C.....スロー、ラン&キャッチの略称。滞空時間ではなく、投げた地点から、キャッチした地点までの距離を競う。
- S.C.F.....セルフ・コート・フライトの略称。MTAとTRCのそれぞれ行って順位を決める。
- 添い寝キャッチ....エスで降りてきて、その着地点も先読みし、あらかじめ寝て待ってキャッチする至高のキャッチ。究極形は計測員に背を向けて、肘まくらの状態でキャッチする。過去に1回しか見た事がない...つーか、誰もやらない。